TRAVEL

2021.09.03
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これからの旅のカタチ ―日常の延長としての旅②―
二人、別行動のゆったり旅

自分らしい時間を過ごすために、仕事や遊びのスタイルに合わせたホテルステイの楽しみを提案します。日常と旅がシームレスにつながることで、暮らしをより豊かにする体験を。
illustration=Takashi Koshii
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  • Ayako Tajiri
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STYLE2 60代夫婦の場合

  • 5年前にリタイアした夫との共通の趣味は「旅」。決して派手ではなく、日常の延長のような、その土地に溶け込んでしまうような旅が心地いいと感じる。今回の旅のスタートを松江にしたのは、文化遺産めぐりが好きな夫の提案だ。まずは出雲大社に二人でお参りを。今回の旅は、予定を詰め込み過ぎず、"行きたいところにお互い勝手に行く"のがルール。「安全な旅になりますように」と祈願。ホテルへは、宍道湖(しんじこ)をぐるりと周る一畑電車で。遠くに見える大山が美しく、神々しささえ感じられる。興奮冷めやらぬまま「松江エクセルホテル東急」にチェックインしてレストラン「MOSORO」へ。島根の食材を楽しみつつ、明日からの旅にワクワクを募らせる。

  • 翌日私が向かったのは、日本美の粋を集めた庭園に出会える「足立美術館」。窓で切り取られた庭は、まるで一枚の日本画のよう。その美しさに時間を忘れていると、石見銀山にはしゃぐ夫の自撮り写真が。さて、今晩はどんな旅の感想を聞けるのかな。

  • 最盛期には世界の銀産出量の1/3を占めた日本銀。当時の代表的な採掘場「石見銀山」は、2007年に世界遺産に登録され、今も保存されている。

  • 五万坪もの広さの庭園が広がる足立美術館。館内のところどころに開く窓から見える四季折々の姿は、まさに「生きた日本画」。

  • 宍道湖は、島根県きっての夕日の名所。湖畔の公園や夕日スポットで写真を撮るのがおすすめ。

  • 松江駅すぐの好立地にある「松江エクセルホテル東急」を観光の拠点に。願い石や叶い石が人気の玉作湯神社など、近隣には神話ゆかりの名所も多く、古の歴史を感じる旅のスタートとしても最適。

松江エクセルホテル東急


  • 住所:島根県松江市朝日町590
    TEL: 0852-27-0109
    アクセス:JR「松江駅」から徒歩3分
    施設情報:客室数163室、レストラン「MOSORO」、宴会場、結婚式場(神前式、キリスト教式) ほか
    www.tokyuhotels.co.jp/matsue-e
    ※Webサイトで最新情報をご確認の上、お出かけください。



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