GOURMET

2020.08.28
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港町横浜。8つの記憶を訪ねる旅
記憶その7 山手十番館
洋館で味わう正統派スイーツ

1859年、寒村に過ぎなかった横浜は、
日本の玄関口としての歴史を歩み始めた。
異国の風を受け、その文化を花開かせて約160年。
港町の歴史を鮮やかに刻む、8つの場所を旅する。
その記憶は美しく、懐かしく、そして楽しく......。
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  • Michiyo Nishiuehara
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  • Takeshi Fukuhara
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明治時代に思いを馳せて
昔ながらのスイーツを

  • 脚付きの器にプリン、クリーム、フルーツ。ウエハースとサクランボも載っている昔ながらのプリン・ア・ラ・モードを前にして、うれしくなった。

  • 旧外国人居留地、山手の美しい街並みの中に瀟洒(しょうしゃ)なたたずまいを見せる洋館「山手十番館」。2階はフレンチレストランだが、1階は気軽なカフェで、ほかにもメニューにクリームソーダやバナナジュースなど懐かしい味がある。昔風のビスケットにクリームを挟んだ「ビスカウト」も人気が高い。
  • 外観はもちろん室内もアンティークな雰囲気だが、
    「明治100年を記念し、居留地の面影を残すことにこだわって建てました」
    と聞いてびっくり。
  • 建って、早50年。いまや山手の名物として、横浜の歴史と共に歩んでいる。
  • 居留地の面影を感じさせる 山手十番館
    明治100年を記念し、居留地のイメージに合わせて建てられた。関東大震災で東京より激しく揺れた横浜では、それ以前の建物はあまり残されておらず、横浜の歴史を感じさせる建物にしたという。眺望を誇る2階ではフレンチ、1階カフェでもランチに本格ハヤシライスが楽しめる。

山手十番館

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