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2021.02.12
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私流アート鑑賞 #5
金沢への旅 後編 〜うつわを見つめる〜

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  • Yuuki Mihara
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  • 親友と女二人旅、アートと食を目的にやってきた金沢。
    前回の最後に書いたとおり、街に繰り出した私たちは、結局4軒もハシゴして金沢の夜を堪能しました(笑)。詳しくは後ほど。

    罪悪感とむくみをスッキリさせるため、起きたらまずは宿泊している金沢東急ホテルの目の前にある兼六園と、その周辺にたくさんあるお寺を巡ってランニング。お寺巡りラン、オススメです!

  • ホテルに戻って朝ごはん。選んだお部屋のグレードによっては、レストランでなくクラブラウンジでゆったりといただくことができます。
  • のどぐろの塩焼きを筆頭に、白いご飯を美味しく食べられるおかずがたくさん。
    輪島塗のお椀には加賀麩のお味噌汁。不室屋さんの「ふやき御汁」は私もお土産に買って帰りました。ここでいただいた、加賀棒茶もやはりお土産に。

  • この後にいただいたコーヒーの器も、石川のニッコーという会社の陶磁器。この和洋折衷なデザインがとても好みでした。

  • そういえばホテルの部屋にあるマグカップも九谷焼でした。お部屋によってデザインが違うそう。

    と、ホテルの朝ごはんだけでも魅力的な食×器のマリアージュが見えてくるのが金沢。
    ちょっと違った角度から器を楽しむべく、この日はまず、九谷焼の絵付け体験へ行くことにしました!

  • 向かったのは「九谷光仙窯」。
    創業は明治三年、ろくろによる成形から上絵付まで一貫した手仕事で九谷焼が製作されています。伝統九谷の展示や、製作過程も見ることができ、購入はもちろん絵付け体験もできるのです。

  • 金沢東急ホテルから自転車を走らせること10分。住宅街の中に、昔の学校のような建物が。
    事前に電話で受付をしていたので、すぐに通していただき、九谷焼ができる行程を、部屋を回りながら簡単に説明していただきました。
  • そしていよいよ絵付け体験です。
    ベースの素地と呼ばれる白い器、形はマグカップや湯のみから茶碗や大きめの平皿まで選べます。私は取り皿になりそうな平皿を選びました。そこに赤い塗料と細い筆を使って、フリーハンドでをデザイン部分の線書きをします。
    ただ、これがあまりにも自由なので難しい…!
  • 九谷焼と聞いてイメージするのはあの鮮やかな色使いと細かい絵柄。「五彩」と呼ばれる赤・黄・緑・紫・紺青の5色での絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法で、絵柄は山水、花鳥、など絵画的で大胆な上絵付けがされています。歴史あるものなのに、ポップな感じさえします。
  • 色々と絵柄のお手本はおいてあるし、何も”九谷焼ふう”の絵柄にする必要はないのですが、やっぱりイメージ通りに作るのは難しい。(笑) 私はよく見るとハイビスカスやヒョウ柄など、少しギャルっぽい絵柄をあえて取り入れてみました。(笑)
  • 何がいいって、放っておいてくれるところです。(笑)
    案内人の方は、最初に説明を終えると、あとはできるまで思う存分どうぞ~と、二人きりにしてくれました。お客さんは私たち二人しかいなかったので、一時間半ほど無心で絵柄を書いていました。
    こういうピュアな集中って、気持ち良いですよね。

    九谷焼に重要な色付けは後日、職人さんがしてくださり、仕上げて焼き上げて、約二ヶ月後に送られてくるというシステム。細かく彩色を指定しても良いし、お任せすることもできます。九谷焼の伝統の和絵具で仕上げてくれるのが嬉しい。気軽に挑戦できて、本格的に仕上がります。

  • 九谷焼を多数取り扱うお店にも行きましたが、実際に料理をのせて使っているところを見ると、食卓のイメージが湧いて、もっと欲しくなってしまうもの。美味しいお店は、器も素敵なことがやはり多いです。

    その一つが昨夜伺った「うきぐさ」というお店。
    一見何屋さんかわからないような洗練された外観ですが、ドアを開けてみればカウンターにはおばんざいが並ぶ、創作和食の居酒屋さん! 外観から感じた印象通り、一品一品の美しいこと。
  • 解禁したばかりの香箱ガニに、鯵のレアカツ、とろたく巻き。
    器との組み合わせも含めて、今見てもよだれが出そうです。
    お店の方も親切で、オススメの食器屋さんも教えていただいたのですが、残念ながら時間がなく伺えず。次は必ず!

  • その次はすぐ近くにあるワインバー「FIL D'OR (フィルドール)」へ。

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  • グルメなミュージシャンのお友達から教えていただいたお店。
    ナチュラルワインが飲みたくて遅めの時間に伺いましたが、早い時間はビストロとして
    しっかりディナーもいただけるとのこと。

    ワインはオレンジ・白・赤といただきましたがどれも珍しいもので、本当に美味しい〜!手の込んだおつまみとのマリアージュで感動は倍増。

    そして見た目にも美しい。器は金沢の作家さんのものにこだわっているそうです。
    買って持って帰って思い出をずっと楽しめるのも、器のいいところ。
    絵付けした器はまだ届かないのでお見せすることができないのですが、後日私のSNSにでもアップしたいと思います。

    あぁ、また蟹を食べにすぐにでも行きたい・・・。(笑)

    ※取材は、2020年11月に行われました。

今回訪れた場所

三原勇希コラム「私流アート鑑賞」

三原勇希


  • 三原勇希(タレント/キャスター)
    1990年4月4日生まれ。大阪府出身。
    ティーン向けファッション誌「nicola」でデビューし、tvkテレビ神奈川「sakusaku」4代目MCを務める。その後、様々な音楽番組やNTV「シューイチ」などに出演。現在はJ-WAVE「ROPPONGI PASSION PIT」ナビゲーター、スペースシャワーTV「ヨルジュウ♪」VJでレギュラー出演。音楽、映画、スポーツ、ファッションと多才多趣味を活かし、テレビ・ラジオ・雑誌などでマルチに活躍中。
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