SHIBUYA

2024.02.09
SHIBUYA

世界にひとつのインテリアグッズが作れる、タフティングスタジオ「moko」

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  • Mei Hiramatsu
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  • Mei Hiramatsu
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  • 「ひと」と「街」をあたらしい感性でつなぎ合うライフスタイルホテルとして生まれ変わった、「SHIBUYA STREAM HOTEL(旧 渋谷ストリームエクセルホテル東急)」。

    今特集ではホテルから街へ、街からひとへ。日常にあらたなスパイスを与えてくれるスポットをご紹介。

    第二回はタフティング体験のできるスタジオ「moko」を訪ねた。

初心者でも楽しく体験できる、タフティング


  • タフティングガンと呼ばれるマシンを使い、布に毛糸を縫い込んでいく技法「タフティング」。

    もこもことした毛糸の手触りやデザイン性の高さから海外で火がついたタフティングのラグやミラーは、近年日本でもインテリアアイテムとして人気が出ており、タフティング体験そのものにも注目が集まっている。

  • タフティングの様子の写真
  • そんななか、観光地としても多くの人が訪れる原宿に、自分だけのオリジナルグッズが作れるタフティング体験スタジオ「moko」を構えた荒川さん。

    繊維会社に縁があったことから、韓国のスタジオへの聞き込みなどを経て、2022年にタフティング体験のできるスタジオを立ち上げることになったのだそう。
  • タフティングの道具の写真
  • スタジオ「moko」ではラグやミラーなどのインテリアグッズが作れる「ベーシッククラス」と、キーリング、コースターなどの小物が作れる「ミニクラス」から好みのクラスを選択し、オリジナルデザインのアイテムが制作できる。

    今回は、14,500円(税込)でラグやミラーを作れる「ベーシッククラス」を実際に体験させていただいた。
  • 下書きの写真

  • まずは体験日の5日前までに共有したデザインを元に、布地に下書きを書いていく。

    オリジナルのデザインは決められない……という場合も、「moko」に在籍するアパレルデザイナーの方がデザインや色の組み合わせの相談に乗ってくれるのが嬉しい。
  • タフティング用毛糸の写真
    用意されている毛糸の種類は約30色。

  • タフティングの色組み合わせの写真
    選べる色数は5色まで。実際に手に取りながら、好みの色を組み合わせて選んでいく。

  • タフティングの作業の写真

  • 講師の荒川さんに教わりながら、毛糸を通した針を刺し、下書きに沿って布に押し当てながらタフティングガンを打っていく。

    シンプルな作業ながら、糸の打ち心地と、デジタルから離れて手元に意識を集中させる時間に心地よさを覚える人が多いのだそう。
  • タフティングの作業の写真
    裏側からは線の羅列に見えるが、表面には毛糸がもこもこと浮き上がっている。
  • タフティングの作業の写真
    縫い間違いがあった場合は糸を抜き取って修正することも可能なので、初心者でも安心。
  • 「ベーシッククラス」の所要時間は2時間〜4時間ほど。今回はデザインの下書き、毛糸選び、タフティング作業まで、約2時間で完成した。

オリジナルのデザインで、世界にひとつだけのアイテムを


  • タフティング作品の写真。ベーシッククラス ラグ(左)ミラー(右)
    ベーシッククラス ラグ(左)ミラー(右)/各14,500円(税込)
  • ベーシッククラスで制作したアイテムは「moko」にて丁寧に仕上げが行われ、体験日から2〜3週間を目安に自宅に発送される。

    ミニクラスで作った小物はその日中に持ち帰れるので、旅行のおみやげとして、ちょっとしたプレゼントとして体験しに行くのもおすすめだ。
  • 作ったタフティング作品の納品写真
    ラグには滑り止め、ミラーにはフックが付いた状態で届く。
  • 「ミニクラスは1時間ほどで完成するサイズ感なので、初心者の方でもぜひお気軽に遊びに来てください。もの作りを楽しみながら、タフティング体験をしていただけたら嬉しいです」

    タフティングならではの特別なもの作り体験を楽しみながら、あなただけのオリジナルグッズを制作してみては?



moko 原宿スタジオ


  • 東京都渋谷区神宮前2-35-9 原宿リビン513
    madeinmoko.com
    ※Webサイトをご確認の上、お出かけください。

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