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2020.12.11
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HAKUBA vs. NISEKO GLAMOROUS SNOW RESORTS
雄大な山々に囲まれた聖地
「HAKUBA VALLEY」に憩う

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  • Ayako Tajiri
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  • shinsuke Sugino,Tourism Commission of Hakuba Village
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  • シベリアから吹きつける風が北アルプスにぶつかり、大量の雪雲が生まれることで良質のパウダースノーが堪能できる長野県・白馬村は、国内屈指のスノーリゾートとして国内外のスキーヤーに親しまれてきた。長野オリンピックの舞台にもなった国内屈指の壮大なゲレンデを擁する八方尾根や、白馬山麓を一望できる360度の大パノラマとレジャーが楽しめる岩岳スノーフィールドなど多彩なスキー場が、雪と遊ぶ喜びで心を満たしてくれる。

  • かつては首都圏から遠いリゾートというイメージだったが、北陸新幹線の開通によってぐっと訪れやすくなった。以来、本格的にスキーを楽しむ層だけでなく、ファミリーや、 かつてスキーを楽しんでいた人々も美しい雪景色を楽しみにやってくる。

  • 北アルプスの麓(ふもと)にたたずむ「白馬東急ホテル」は1959年に開業。巨匠ル・コルビュジエに師事した建築家・坂倉準三の設計によるヨーロピアンテイストの外観と格調高い空間は、「北アルプスの迎賓館」という呼び名にふさわしい。皇族の方々や各界著名人をはじめ、多くの人々に愛されてきたこのホテルでは、北アルプスの雄大で美しい自然に抱かれるリゾートライフを満喫できる。


  • 山麓の木々の緑、中腹の紅葉、そして雪を被った北アルプスの白という三色が織りなす「三段紅葉」。国内で数か所しか見ることができない希少な絶景だ。

  • クラシックモダンな山小屋風の外観が、自然の中に美しく映える。


  • 落ち着いた雰囲気の中で、本格的なフレンチがいただけるレストラン「シャモニー」。日本料理「万葉」では、日本海の海の幸を味わえる。朝食には信州の郷土食をはじめ、丁寧に作られた和・洋食のビュッフェを。


  • アルプスサイドの部屋からは、八方尾根の絶景を眺めて過ごすことができる。


  • 雪の季節の白馬が美しいのはもちろんだが、春、夏、秋、それぞれの北アルプスの姿も、冬に劣らず美しい。雪を被った尾根と桜のコントラストが美しい春、清涼な空気と鮮やかな緑が目と心を癒してくれる夏、そして冠雪と紅葉、針葉樹が重なる「三段紅葉」が望める秋。北アルプスを一望できる山頂テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」や、八方尾根うさぎ平に誕生したビーチリゾート風のスポット「白馬マウンテン・ビーチ」など、絶景とともに老若男女がレジャーを楽しめるスポットも続々誕生している白馬は、一年中目が離せない国内屈指のアウトドアスポットとなりつつある。
    その存在感は、THE NORTH FACEやスノーピークなどのアウトドアブランドのショップが集まっていることからもうかがい知ることができる。

  • 6つの源泉が湧き出るという天然温泉や、近隣の山の幸、日本海からの海の幸に恵まれた〝食〞も魅力の白馬。マウンテンリゾートの四季折々の魅力を、ぜひとも味わってほしい。


  • スノーシューや自然の雪山でのクロスカントリーなど、スキー以外のアクティビティにも注目。


  • 春から秋にかけては、中庭の美しい緑も見もの。時間があればぜひ散策を。


  • ファミリーに人気の客室「ピケニケ」。白馬三山をモチーフにした壁紙と、ツリーハウスを模した子供用ベッドがユニーク。夜にはプラネタリウムも投影できる。




白馬東急ホテル


  • 住所:長野県北安曇郡白馬村大字北城4688
    TEL:0261-72-3001
    料金:スタンダードプラン¥26,950~(1泊2食付1名の1泊料金、シーズンによって異なる)
    アクセス:白馬八方バスターミナルからホテル送迎車で約3分、白馬駅からホテル送迎車で約8分
    施設:レストラン「シャモニー」、日本料理「万葉」、ラウンジ&バー「ザ・ロッジ」、ショップ「イル・ヴェント」、レンタルスキー・スノーボード、テニスコートほか
    Webサイト:www.tokyuhotels.co.jp/hakuba-h
    ※Webサイトで最新情報をご確認の上、お出かけください。

  • 白馬東急ホテル


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