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2020.08.14
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真夏を彩る 三嶋大祭り

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  • COMFORTS編集部
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  • 静岡県三島市が毎年一番の盛り上がりをみせる3日間の「三嶋大祭り」。
    今年は、新型コロナウイルス感染予防と拡大防止のため残念ながら開催中止が決定しましたが、「三嶋大祭り」の魅力を皆様にご紹介できればと思います。
  • 提供先 : 三島市観光協会

  • 長い歴史を持つ「三嶋大祭り」は古代に始まったとされる三嶋大社の祭りを起源とし、江戸時代からシャギリと呼ばれる鉦を中心とした、この地域特有の祭囃子が演奏されるようになり、伝統行事として続いております。
    地域の歴史・文化・伝統と、祭りに対する誇りや郷土愛を表現する「三嶋大祭り」は近隣から多くの人が訪れる祭りです。
    地域の人々がこの祭りのために注いだ情熱が訪れた人を刮目させ、ここでしか聞けない音を聴く。そんな瞬間に立ち会えたら「三島」という町がどれだけパワフルで古き良きものを大事にしているのかを感じられるかもしれません。

8月15、16、17日に開催される「三嶋大祭り」

  • 例年、三日間にも渡る大規模な祭りは、のべ50万人が訪れる一大イベントで、日によって魅力や表情が変わります。

  • 三嶋大祭り 山車競り合い。山車競り合いの様子は映像でも楽しめます!
  • 8月15日は「山車シャギリ大会」、「山車競り合い」が行われ、山車とシャギリの音が祭りの雰囲気を一段と盛り上げます。
    江戸時代から引き継がれている山車の引き回し、数台の山車から響くシャギリの音は綺麗な音色でどこか荒々しく、とてつもない迫力で観衆の心を鷲掴みにします。夜になると三嶋大社大鳥居前に山車が集まり、競り合いが始まります。絶え間ないシャギリの音で熱気は最高潮に。当番町山車競り合いは大祭りの期間中、各日のクライマックスとして必ず行われます。

  • 三嶋大祭り 頼朝公旗挙げ行列
  • 8月16日は伝統芸能を主体とし、現代の人々に歴史の1ページを伝えていきます。
    三嶋大祭りのイチオシとして好評を博している催し「頼朝公旗挙げ行列」は、平治の乱で伊豆に流された源頼朝が、源氏再興を三嶋大社に祈願したのちに挙兵し、全国を平定した故事にちなんだ行事です。毎年異なる芸能人の方が頼朝役として出演し、一般参加者も当時の出立で市内をまわり、観に来た人々を盛り上げてくれます。
  • その他に伝統芸能の一つで、真っ直ぐに立てた梯子の上で曲芸を行う「梯子乗り」や、市内行進をしながら音楽を奏でる「音楽パレード」など、さまざまな催し物があります。
  • 三嶋大祭り 手筒花火
  • この日行われる行事の中で大迫力なのが、「手筒花火」。
    揚げ手の脇腹に抱えられた花火は約8mまで上がります。手筒花火の炎の祭典は見る人の心に荒々しいながらも美しい情景を刻んでくれます。三嶋大社の手筒花火は除災招福の神事として行われ、花火によって起こった煙は厄除の効果があるといわれています。

  • 三嶋大祭り 武田流流鏑馬
  • 8月17日最終日。古くから伝わる神事である「武田流流鏑馬」が行われます。
    疾走する馬に跨って的に向かって矢を放つ、この動作が長きに渡り受け継がれて、現在も昔と変わらない手法で行われております。
  • 三嶋大祭り 農兵節
  • 他にも、三島の郷土民謡「農兵節」や、軽快なリズムで楽しい踊りを見せてくれる「みしまサンバパレード」が、700mの大通りを使って行なわれます。
    「みしまサンバパレード」は飛び入り参加もOKという、誰もが楽しめるパレードです。
  • 初日から行われていた「子どもシャギリ大会」も最終日を迎えます。
    子供たちが頑張って練習してきたシャギリを披露する姿は、観客にパワーと笑顔を与えてくれます。
  • そして初日から行われている「山車競り合い」が祭りのクライマックスとなります。
    初日からもの凄い迫力の「山車競り合い」ですが、最終日は初日から温められたマグマのような熱量が一気に吹き出し、盛り上がりは最高潮に達します。
  • 3日間に及ぶ、長いようで短い祭りはこれにて閉幕です。

  • 三島の一年の中で一番の盛り上がりをみせる「三嶋大祭り」。
    今年開催できなかった分、来年は普段よりも数倍素晴らしい光景をみせてくれると思います。夏に三島を訪れる際は、「三嶋大祭り」を体験してみてはいかがでしょうか?

三嶋大祭り

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