TRAVEL

2020.03.19
TRAVEL

神々の島 夕日のホテル

南国の楽園、宮古島。ここは美しい聖なる島。エメラルド色の海と豊かに色を変える空、そして島独自の歴史と文化を、この特別なホテルを拠点に思う存分味わいたい。
  • TEXT
  • Motoyuki Yagi
  • PHOTO
  • Takao Ohta
  •  
  • share:

  • 夕日がすべてをオレンジ色に染めながら水平線に落ちていく。息をのむほどの美しさに、ただただ言葉を失ってしまう。
  • 沖縄本島から約300キロ。宮古島は空と海と太陽が一体化した楽園だ。そして、このエメラルド色に囲まれた珊瑚の島の南西部に宮古島東急ホテル&リゾーツはある。
  • 夕暮れ時、オレンジ色に染まるホテルの外観。
  • 昨年、開業35周年を迎え、老舗の風格が漂うホテルは、与那覇前浜ビーチに面した特別な場所に建つ。白い砂浜と透明な海が約7キロ続くビーチは、東洋一美しいといわれている。さらに特筆すべきはサンセット。ここから眺める夕日が格別なのだ。
  • ホテルが所有するカタマラン(双胴船)でサンセットクルーズを楽しめる。海の上から眺める夕日は絶景だ。料金は要問合せ。
  • もし今度、3日間の休みがとれたら、ぜひここを訪れたい。朝、自宅を出発し、午後に宮古島に到着。レンタカーでホテルに向かう。エントランスにクルマを停めて荷物を降ろすと、その向こうに「宮古ブルー」と呼ばれる、それは美しい青のグラデーションの海が広がっているのが目に入る。海から吹く風を感じたら、忙しかった日常から離れ、非日常の世界へと来たことをあらためて実感するはずだ。ここからはサンセットの時間まで、敷地内を散策しよう。建物は南国のリゾートらしく、どこも開放感にあふれ、海風が吹き抜けていく。そして、いよいよ夕暮れ時、この日のクライマックスだ。部屋のバルコニーからでもいいし、ホテル眼前のビーチでもいい。また、ラウンジのオープンテラスでお酒を飲みながらでも。夕日が水平線にゆっくりと沈んでいくのを眺めていたら、きっと「ここに来てよかった」と歓喜するはずだ。
  • オーシャンビューの客室。
  • ガーデンビューの和洋室。すべての部屋にバルコニーを備える。
  • 昨年12月にリニューアルオープンしたレストラン「ニライカナイ」。沖縄の郷土料理や琉球食材を用いたアレンジ料理を提供する。
  • 琉球赤瓦の屋根にはシーサーが。
  • 2日目はアクティブに動きたい。ホテルからクルマで5分の
    エメラルドコーストゴルフリンクス」で海越えのショットを満喫したら、午後はビーチでマリンアクティビティを楽しもう。
  • 3日目、この日はパワースポット巡りだ。神々が創造した島ともいわれる宮古島には、いくつものパワースポットが点在。島尻集落やヌドクビアブなど、知る人ぞ知る聖なる場所を訪れたい。
  • 飛行機で宮古島を離れた瞬間に非日常は終わりかもしれない。でも、心も体も癒され、パワー充塡の自身に気がつくはずだ。
  •  
  • あわせて読みたい:宮古島の楽園&パワースポット①
             宮古島の楽園&パワースポット②

関連記事

STAY