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2020.01.24
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金沢の冬の味覚6選
つば甚

冬の金沢の楽しみは、風物詩「香箱ガニ」をはじめとする、冬の味覚から。
冬ならではの金沢の味をご紹介します。
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  • Wakana Yanagida
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  • Ken Nakayama
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加賀文化の真髄を体感する老舗料亭のおもてなし

  • 創業270年、金沢で最も古い老舗料亭「つば甚」。藩主・前田家お抱え鍔師(3代目)が始めた、小料理屋だ。多くの文人墨客に愛され、伊藤博文は「風光第一楼」という書を残した。
  • 「料理だけでなく、器やしつらえなど空間のすべてに四季を味わっていだだきたい」と料理長の川村浩司さん。華やかなイメージがある加賀料理だが、じつは素材の力を引き出し“手を加えすぎない”ことが特徴だという。旬の寒ブリなら刺身や焼き物で。「金沢では初冬の雷を“鰤おこし”と呼び、季語となるほど。冬大根のおろしといただくと絶品です」と若女将の鍔裕加里さん。そのほか、カニや鱈なども旬を迎える。
  • 脂ののった寒ブリの焼き物に「能登娘」という紫大根のおろしを添えて。

  • 加賀料理を代表する「治部煮」。鴨肉や金沢の伝統食「すだれ麩」などを煮たとろみのある煮物で、ワサビでいただく。治部煮専用の漆椀は浅めにつくられ、華やかな蒔絵が美しい。
  • 街の風景を一望できる個室。伊藤博文の書が飾られている。
  • 味覚はもちろん、もてなしのすべてが、金沢の冬を感じさせる。

つば甚

  • 住所:金沢市寺町5-1-8
    tel:076-241-2181
    営業時間:11:00~15:00(要予約)13:00までの入店、17:00~21:00(要予約)19:00までの入店
    定休日:年末年始
    tsubajin.co.jp

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