TRAVEL

2020.03.13
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camera to travel〜カメラ・ト・トラベル
Vol.6 愛宕山編

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  • matsuyou*
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  • こんにちわ!まつゆう*です。
    みなさんお元気ですか?私のプチ旅連載「camera to travel~カメラ・ト・トラベル」は、毎回旅先の司令をいただいていたんですが、今回は「愛宕山」。愛宕山といえば…、なんだろう?愛宕神社?名前は知っているのに、言われてみたらよく知らなかった。ネットでも調べつつ、今回もノープランで行ってみましょう!それでは、チェキスクエアを持って「愛宕山」の街へ「カメラ・ト・トラベル」。
  • 愛宕山を目指してぶらりバスの旅。バス停に着いて、まず目に入ったのは虎ノ門ヒルズ森タワー。大きなビルに「TOKYO2020」の看板がドカーンとお出迎えしてくれました。中に入って、虎ノ門ヒルズのキャラクターとして誕生した「トラのもん」にご挨拶。ホワイトとグレーのコントラストがおしゃれですよね。
  • 虎ノ門ヒルズの中を散策しているとオーバル広場に到着。大きな膝をかかえて座る人型の大型彫刻を発見。紹介パネルを読んでみると、スペインを代表する世界的アーティストである、ジャウメ・プレンサ氏による「ルーツ」という作品でした。パネルには「8つの言語からなる文字は、世界の多様な文化を詩的に象徴するものであり、文化の違いを越えた人々の共存と人類の平和を希求しています。」と書かれていて、大型彫刻の中に入って上を見るとこんなに素敵なテキストデザインの写真が撮れました。彫刻自体もアートだし、自分の写真もアートになる。カメラ好きには、とっても楽しいポイント。ぜひ、ここへ行ったら中に入って1枚撮ってみてください。角度や場所によって様々な物が見えてきますよ。
  • 少し散策してから気づいたこと。愛宕山ってビジネス街だから日曜日は人がまったくいないということ。いつもは、人が多いであろう虎ノ門ヒルズあたりも、比較的すいていて快適。人が多いところが苦手な人は、穴場かもしれません。
  • お散歩してたらお腹が空いてきました。愛宕神社の近くにある新橋愛宕山東急REIホテルのレストラン「シャングリ・ラ」のランチブッフェへ。日曜日は、お店がほんとんど空いていない愛宕山。ホテルは、年中無休だし助かりますね。この日の「シャングリ・ラ」は、満員でした。私は、鉄板サーロインステーキをオーダー。好きなサラダとスープをもってきて、ステーキで元気回復!デザートビュッフェも充実していましたよ。
  • レストランで、愛宕山の楽しそうなところを検索。 日曜日なのでお休みだったのですが、虎ノ門ヒルズの目の前に「旅するスタンド」というものを発見。平日から土曜日は盛り上がっているんだろうな。地方の郷土料理や旬の食、地酒などが集結するレストランだそうです。
  • そして、その裏手には、世界そして日本のクリエイターが創る、面白いコトと出会える場所というコンセプトでフォルクスワーゲンが手掛けた「新虎ヴィレッジ」なるものができていました。ここは、とってもフォトジェニックな空間。カラフルな虎の壁画、可愛いブルーのワーゲン。床にも、レインボーカラーでペインティングされていて、写真映えしてて可愛かった!
  • 愛宕神社へ向かう途中「NHK放送博物館」なるものを発見。NHKのテレビ放送の歴史や、仕組みが学べたり、ラジオとテレビの歴史がしっかり学べます。実際に自分でニュースキャスターになってみるコーナー、バーチャルスタジオの仕組みなどを体験できて、子供じゃなくてもすごく楽しかった!
  • 8K放送を大画面で見れる場所や、今までの歴代大河ドラマ、歴代朝ドラも順番に飾られていて、「あ、これ見てたー!」と懐かしくも胸が熱くなる感じでした。しかも、これだけ楽しめて入場無料。今までの放送アーカイブも見れたりするので、ここ目当てでじっくり遊びに行くのもいいかもしれません。
  • そのまま、鉄板中のテッパン。愛宕神社へ!
    愛宕神社正面の坂(男坂)は「出世の石段」と呼ばれているのだそうです。石段の由来は有名な故事「寛永三馬術」の中の曲垣平九郎からきているそうで、境内に咲く梅の花を見た徳川家三代将軍家光公の命で、この石段を馬で駆け上がり見事とってきたのが、曲垣平九郎。その素晴らしい馬術が一夜にして世に名が轟いたとの逸話から、「出世の石段」と語り継がれ、日々たくさんの方が上っているのだそう。下からと上からと写真を撮ってますが、すごい急でしょう?上っている時、正直後ろに重心をかけたら落ちちゃうんじゃないかって思うくらい急でした。久しぶりにドキドキした階段。
  • また、愛宕神社がある愛宕山は標高25.7メートル。天然の山としては東京23区内で一番高いんですって。山の証しである三角点も発見しました。その他、なでることで福を招くという「招き石」もあって、しっかりなでなでしてきました。素敵なことが舞い込んできますように。最後におみくじを。やった!大吉。でも、「日々精進しないとダメよ。」とアドバイスが書いてありましたので、気を引き締めて日々をすごしていきたいと思います。
  • 色々なところを散策していたら、やはり日曜日はお休みが多いですね。
    人が少ないので散策しやすいのですが、歩き続けていたらいつの間にやら、東京タワーへ。
    東京のシンボルである東京タワー。
  • 2020年、たくさんの国から多くの人が日本を訪れ、きっとここへもやってくるんだろうな。スカイツリーも素敵ですが、やっぱり東京タワーのデザイン、大好きなんですよね。
  • 約1年間に渡って連載してきました「camera to travel~カメラ・ト・トラベル」ですが、今回で最終回となります!栄えある最後のプチ旅行先は「愛宕山」でした。そして、東京の大好きな場所、東京タワーで幕を閉じます。今回の連載で再発見したことは「日帰りで行ける行ったことのない土地へ、ノープランで旅をすることの面白さ」でした。私の行ったことのない知らない素敵な街はまだまだいっぱいあることでしょう。連載はひとまず最終回ですが、これからもワクワクする気持ちや新しい発見を求めライフワークで「camera to travel~カメラ・ト・トラベル」を続けていきたいと思います。
  • 今までご覧いただきありがとうございました!
    みなさんも、近くの街で「camera to travel~カメラ・ト・トラベル」してみてくださいね。
  • ※各店舗情報は2020年1月時点の情報となります。
    実際に訪れる際は各所Webサイトなどで調べてから訪れることをオススメします。

camera to travel~カメラ・ト・トラベル

まつゆう*

  • クリエイティブ・プランナー / ブロガー
    東京生まれの渋谷育ち。1993年よりモデルとして活動開始。
    1998年、ウェブマガジン「chelucy(チェルシー)」を立ち上げ、ビューティー、ファッション、トラベルなどの独自視点の可愛いカルチャー情報をウェブ、ブログ、SNSなどで早期から発信し続け、多岐にわたる分野で活動中。
    現在は、「大好きは、ボーダーレス!」をテーマに掲げた、セレクトウェブマガジン
    m’s mag.(ミズマグ)』を日々更新中!

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