GOURMET

2021.06.25
GOURMET

ホテルでも、ご自宅でも優雅に夏の彩りを①
大人の夏時間にふさわしい
五感を潤すアフタヌーンティ

照りつける太陽と青い空に浮かぶ入道雲。
まぶしい夏空を見上げつつ、自然豊かなリゾートへと思いが募る。
自由に旅行へ行けない今ではあるが、
大らかな夏景色が広がるように、晴れやかに過ごしたいもの。
大都会、渋谷で一服の清涼剤。
優雅な大人の夏時間を叶えてみてはいかがでしょうか。
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  • Yuko Yoshiura
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  • Shinsuke Sugino
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  • 渋谷ストリームエクセルホテル東急「Bar&Dining TORRENT」が新たに仕掛けるプレミアムサマーエクスペリエンス。1日3組(6名)限定のアフタヌーンティは贅沢の極み。優越感に浸り幸せの笑みがこぼれる、その内容は。


  • 「レモンをスコーンの生地に練りこんだり、爽やかに夏の彩りを工夫。スープの提供の仕方などちょっとしたサプライズ演出も考えています」と高橋シェフ。自らハードルを上げてしまい、第二弾以降が目下悩みの種と笑う。


  • イギリス発祥のアフタヌーンティ。貴族が空腹を満たすために始めたとされるティータイムの習慣は、いまや世界中に知れ渡り時代と共にさまざまに形を変え親しまれている。和と洋の融合をベースに新たな食を発信する「Bar&Dining TORRENT」が打ち出したアフタヌーンティは、伝統と格式を踏襲し、感性豊かにアレンジが施され、どこにもないスタイルにワクワクする。たとえばアフタヌーンティの代名詞ともいえるオーソドックスな三段ケーキスタンドは、定番のシルバーなどではなくモダンな黒塗り仕様。着物の染め技法のひとつである墨流しをストリーム(小川)とシンクロさせた大理石風の器などシェフのこだわりが満載。


  • 生で食べられるトウモロコシ(ピュアホワイト)を用いた冷製スープや黒毛和牛のハンバーガーなど、厳選食材はもちろん、手間暇かけたこだわりのメニューがラインナップ。


  • なめらかな舌触りのムースが評判の看板デザートをアレンジしたWエスプーマ マンゴー&ココナッツをはじめ麗しいプティフールが全5品も。


  • 「軽食とスイーツが中心のアフタヌーンティは本来ならばランチとディナーの合間に嗜むものでしょうが、ランチを兼ねてゆったりと、より満足度があがるようなメニュー構成に仕上げました」と高橋寛シェフ。グランドメニューで提供している人気の黒毛和牛のハンバーガーは具材やソースもそのままにミニチュア化。竹炭や卵に見立てたふわふわのムースを用いた看板デザートトップ2もあしらわれ、いいとこどり。爽やかなトロピカルフルーツを織り交ぜ、TORRENTの世界観がギュッと詰め込まれたアフタヌーンティは、心に残る優雅な大人の夏休みを演出。

  • 渋谷の新名物となること間違いなしのアフタヌーンティ。9月に登場する第二弾もどんな仕掛けがあるだろうか。期待せずにはいられない。




Bar&Dining TORRENT

  • ※通常はマスクをして感染対策を徹底していますが、撮影のため一時外しています。


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