- 日々新しいエンタメが生まれ、アドレスが更新されている東京。
なかでも昔から劇場や映画館、ライブハウスなどのカルチャースポットが多く存在する新宿は、今もなお進化の途上にある。それを象徴するかのように4月14日には歌舞伎町に「東急歌舞伎町タワー」がオープン。館内には劇場やライブホール、エンターテインメントレストランなどが入り、この場所から様々なエンタメを発信していく。そのなかの「109 シネマズプレミアム新宿」は、あの坂本龍一氏の監修による、極限までリアルな音を追求した音響システム「SAION-SREDITIONEDITION-」の導入でも話題に。実は新宿に縁のある坂本氏。1960 年代後半に新宿の高校に通い、入学当初から好奇心をもって街を隈なく徘徊していたと言う。
- 「新宿で学んだものは僕を根本的に変えたと思います。60年代末は音楽、演劇、映画、文学、学問など、あらゆるものが劇的に変革された時期であり、その中心が新宿だったのです」（※）
新宿はもちろん、東京はあらゆる場所にエンタメが溢れ、日々感性を刺激し、学びを与えてくれる。大人こそ東京を、もっとエンタメを楽しみたい。
※109シネマズプレミアム新宿公式HP記載の坂本龍一氏のコメント「映画館やミラノ座・新宿への思い」より抜粋
左右の壁面にも映像が投影される3面ワイドビューシアター「ScreenX」を導入。 
上映前にゆっくり寛げるラウンジではお酒も提供する。
109シネマズ プレミアム新宿
- 住所：東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 東急歌舞伎町タワー9～10F
定休日：無休
109cinemas.net/premiumshinjuku/
※Webサイトをご確認の上、お出かけください。
坂本龍一
- 1952年東京都生まれ。’78年『千のナイフ』でソロデビュー。同年YMOを結成。解散後も多方面で活躍。環境や平和問題への言及も多く、支援活動なども行っている。
Photo by zakkubalan ©2020 Kab Inc. 
