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2019.11.29
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日本の中心地へと変貌する
渋谷未来図 vol.4

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  • Sayaka Masumoto
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SHIBUYAを世界に発信する「渋谷スクランブルスクエア」誕生!

  • 渋谷スクランブル交差点から見た「渋谷スクランブルスクエア」。 隈研吾氏らによってデザインされた。地上47階、地下7階建てで、渋谷最高峰の約230mを誇る。JR線や東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線、東急東横線・田園都市線と直通しているため利便性も高い。
  • 2019年11月1日、渋谷駅直上に大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア」がオープンした。コンセプトは「混じり合い、生み出され、世界へ」。多様な人々が「SCRAMBLE(交流/混じり合う)」し、新たな創造を生み出す「SQUARE(街区/広場)」として、ショップやレストラン、産業交流施設、オフィスが集結する。特筆すべきは、展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」だ。この施設は、14階から45階までの上昇空間「SKY GATE」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」、47階の屋上展望台「SKY STAGE」のおもに3つで構成されている。47階にある屋上展望台は渋谷最高峰の約230mだ。さらに施設全体を通してデジタルテクノロジーによる演出が加えられていて、施設内はLEDライトと立体音響によって、近未来的な雰囲気に。エレベーター内は照明が落とされ、暗闇の中を疾走するような映像が天井に映し出される。そこに空間を包み込むような立体音響も加わることで、疾走感と浮遊感が加速。まるで宇宙さながらの空間となっていて、訪れた人の期待も一気に膨らむはずだ。
  • 屋内展望回廊にある渋谷データビジュアライズ「DATA SCAPE」。幾何学的なビジュアルが展開されている。
  • 45階のエレベーターホールで降りて、そこからエスカレーターで移動すると、47階の屋上展望台SKY STAGEに出る。そこに広がるのは、360度さえぎるもののない都市の大パノラマだ。日中の開放感あふれる景色も壮観だが、日没後に行われる18台のサーチライトが天空に放たれるプログラムも見逃せない。夜景をバックにサーチライトが都市の宙を四方八方に旋回。その息を飲むような景観をぜひ目撃してほしい。
  • 屋上から六本木方面を向くと東京タワーと東京スカイツリー®が見える。
  • SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)は入口から屋上展望台まで一貫したストーリーが作られ、いままでにない展望体験ができる最先端スポットになっている。
  • 屋内展望回廊の先には展望カフェ&バー「Paradise Lounge」がある。

エンタテイメントシティSHIBUYAを加速させる再開発

  • こうした最新技術や最旬トレンドが集結する渋谷スクランブルスクエアの開業は、現在進行中の渋谷駅周辺の再開発プロジェクトのひとつだ。再開発プロジェクトでは「エンタテイメントシティSHIBUYA」をスローガンに掲げ、渋谷がますますさまざまな人とカルチャーが集う場所になるための事業が計画されている。
  • さらに、渋谷駅から半径2.5キロ圏内にある原宿や表参道などの近郊エリアは「Greater SHIBUYA(広域渋谷圏)」とし、 渋谷駅を起点に相互の回遊性を高めるまちづくりが進められている。
  • また、再開発によって渋谷の街の動線も改善。渋谷駅周辺はJR線や幹線道路などにより東西南北に分断されていて、 駅施設も度重なる移設や増改築で複雑になり、多くの人がわずらわしさを感じていたことだろう。今回の再開発にあたって、駅周辺の地上部には歩行者デッキを設置。各施設には地下と地上をエレベーターやエスカレーターでつなぐ「アーバ ン・コア」が整備され、移動の利便性が向上した。また、JR埼京線と東京メトロ銀座線ホームの移設が計画され、乗り換えが便利になる。駅周辺の動線が改良されることで、多くの人がよりスムーズに渋谷の街を楽しむことができるようになるはずだ。
  • 今後、渋谷再開発はますます熱を帯びていく。渋谷の街がこれからどのように進化していくのか。ぜひ、その目で確かめてほしい。
  • 屋上展望台から見た日中の渋谷スクランブル交差点。

日本初上陸の7店舗をはじめ、最旬グルメが勢ぞろい

  • 渋谷スクランブルスクエアの地下2階から地上14階までは、ショップとレストランが広がる。日本初上陸の7店を含む、全213店舗が集結し、「世界最旬宣言」をビジョンに掲げる。日本初出店の人気洋菓子店「MORI YOSHIDA PARIS」のモンブランや、渋谷エリア初出店「銀座甘楽」の犬型御餅最中など、注目商品も目白押しだ。

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