- いま、私たちは“誇り”をもう一度、丁寧につくり直す時期にあります。
- 私たちのホテルがお客様に選んでいただけること、私たちが東急ホテルズで働くことを、スタッフ一人ひとりが誇りに感じられるように、そしてお客様に「東急のホテルを利用している」と、自然に口にしていただける―――そんなホテルチェーンを、あらためて目指してまいります。
- そのために、私たちはまず“お客様の声”にしっかりと耳を傾けることが必要です。どうぞ、たくさんのリクエストをお寄せください。ときに「わがまま？」とも思える声に真剣に向き合うこと、それこそがホテルを育て、ブランドを磨く力になると、私は確信しています。
- さらに、未来に向けて、若い世代のお客様が東急ホテルズを訪れるきっかけをつくっていきます。新しいホテル、新しい体験、新しいファン。その循環を育てることも、私たちの大切な使命だと考えています。
- ホテルにとって、もっとも重要なのは、“ひとの力”です。施設が提供できる価値には限界があります。だからこそ、私たちは、“スタッフ一人ひとりが目的地”となるホテルを目指してまいります。
- お客様に名前を覚えていただき、「またあの人に会いたい」と言っていただけるように、スマイル、スピード、そしてフレキシビリティ―――すべてにおいて“エクセレント”を追求する。それが、私たちの原点です。
- これからも、お客様の心に残るホテル体験を、スタッフとともに育んでまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
Takashi TAKEI
- 1964年神奈川県生まれ。1988年に東急ホテルチェーン入社後、ホテルの現場経験を積み、本社で総務、開発、事業戦略など幅広い業務に従事。
新規ホテルの立ち上げや、東急グループのホスピタリティ戦略にも携わる。2023年からセルリアンタワー東急ホテル総支配人、2025年6月、東急ホテルズ＆リゾーツ株式会社・取締役社長に就任。
