GOURMET

2025.05.09

GOURMET

朝からごちそう！北海道を楽しむ食体験

SAPPORO STREAM HOTELの朝ごはん
炭鉄港（たんてつこう）めしをお好きなアレンジで「芦別ガタタン」

食の王国、北海道を旅するなら、朝食からその豊かさを存分に味わいたい。
アクセスのいい札幌にある３つのホテルには、それぞれがイチ推しする北の大地のおいしさがたっぷり。
北海道で愛されるローカルフードを味わいながら旅の思い出を深めるのも、ホテルの朝食ならではの楽しみ。

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地元の食材がふんだんに並ぶモダングリル「BAR＆GRILL Splish」で、ひときわ目立つのが、日本遺産に認定された「炭鉄港めし」のコーナー。カウンターには、室蘭や芦別など、北海道の地名がついたメニューが並んでいる。
「炭鉄港」は北海道の発展を象徴する造語。かつて各地で掘り出した石炭が鉄道で小樽港に集積され、全国へ送り出された。その働き手たちの食が、今はローカルフードとして愛されている。
「芦別ガタタンは、野菜や豚肉などを炒め、とろみをつけたあんスープをかける麺料理。中国東北部の家庭料理を戦後、北海道に引き揚げてきた方が芦別で広めたそうです。ラーメンが一般的ですが、揚げた堅焼きそばは、当ホテルのオリジナルです」（SAPPORO STREAM HOTEL 舘野料理長）
彩りが美しいあんの具には、練り物や山菜も。
あんはごはんにかけてもおいしい！